めくるめく

ネタバレに配慮していないライブレポなど。

東京下町廣瀬御調子者倶楽部day2

初日に続き御調子者倶楽部2日目に行ってきた。いや〜〜〜楽しかった。わたし同様2days参加のヒー担の方はもうね、テンションが仕上がってる。初日以上に踊ってるもんだからヒーセが「全員御調子者だし、踊り出すし笑」とめちゃめちゃ笑っていた。かわいい。2日目なので会場の詳細やイベントの構成は前回書いたので今回は大幅に端折るよ!

2日目の整理番号は208番、初日と殆ど変わらない。初日、右耳に大音量を食らってしまったので2日目は耳への負担を考えてセンターブロックの後ろから2列目の席をチョイス。偶然にもわたしの前にいる方々がみなさん背が低めの方だったので後ろから2列目なのにも関わらずめちゃめちゃ眺めがよかった。ありがたいことにヒーセも増田さんもよく見えた。
登場したヒーセはこの日もとてもご機嫌。呼ばれて出てきたかと思えばステージ横あるDJ台(?)でヘッドホンを頭に掛けてDJの真似事をしたりしていた。ニコニコだしくるくるフリフリ踊るように歩くしもうひたすらかわいい。ヒーセがかわいい。登場時の衣装は黒字に白の豹柄のシャツ。豹柄をよく見るとハート型になっていて可愛らしい感じだ。これもロビンと行ったロンドン旅行で買ったもの…というか、初日のシャツと一緒に買って、しかも値切ったらしい笑 まだ有名でないデザイナーの卵みたいな人が路上で売っていたんだとか。その話を聞いてヒーセがデザフェスとか行ったらめちゃめちゃ買い物しそうだなあなどと思ったりした。トークでは初日同様サポメンの3人を順に舞台に呼んで対談をしたのだけど、初日に比べてヒーセがガンガン喋っていた印象。多分ね、初日が本当に楽しかったんだと思う。ヒーセはテンションが上がると髪を頭の上から触る癖があるけれども、どんだけ触るんだよ!というくらい終始ワッサワッサ触っていた。この日もヒーセがなにかする度「フゥ〜!」と声が上がったりめちゃめちゃ拍手が沸き起こったりしていたので「いいね〜WE☆SAY。もう何しても笑ってくれる!ずっと舞台に居たい!」と言っていた。そんなトークだけれど、オノチンさんとはステージネームの話に。オノチンのチンが気に入らないらしいヒーセが「なんでチンなの!?(小野寺の)寺はどこいったの?」とわちゃわちゃしていた。かわいい。オノチンさんは昔ヒーセに「ODDY(オディー)」という名前を付けてもらった事があるらしく、その話を振られたヒーセが「いいじゃんオディー!嫌なの?おれだったらすぐチンは捨てるよ!」と言ってオノチンさんを困らせていた笑 オノチンさんは「嫌じゃないですよ!でもONOCHINとしてやってきた期間が…」とやんわり嫌がっていてそのやりとりがとても面白かった。その流れでヒーセという名前も始めっからヒーセではなくて、付けられた当初は友達がふざけて言った「ピーセ」だったという衝撃の事実が明らかに笑 ザワつくファンに「あれ?おれこれ言ってない?」と意外そうな顔をしつつなんだか嬉しそうなヒーセ。その後沸き起こるピーセコールにめちゃめちゃ笑っていた。
コージさんについては今日買った馬券が万馬券で1000円が25万になったという驚きの話に合わせて、その万馬券の番号が亡きお母さんの命日の数字なのだというなんだかイイ話をしてくれた。その横でヒーセは、父セイジさんに「昔は山手線の内回りと外回りでコロッケの値段が違ったんだぞ!なんでコロッケが高いんだ!コロッケは安いもんだろ!」と愚痴られたという話をしていた。かわいい。大ちゃんさんは…えーと、殆どヒーセが喋ってたな……。
このトークの中で今後は海外のツアーもやりたい!ワールドワイドにいきたい!という話があったのだけど、その流れで以前webにUPされたモンキーの香港・台湾向けのプロモーション映像の話に。撮影の際、アニーが少し向こうの、中国系の言葉を齧ったことがあるらしく、一番発音が上手いからという理由で中国語での挨拶部分を全部アニーにやらせたらしい。確かにあの映像、全部アニーが挨拶してたのよな。観るたびなんでアニーばっかりなんだろう?と思っていたらそういう経緯があったのか。突如アニーの名前が出て、しかも意外なところから裏話が聞けてワッ‪♡‬と思ったのだけど、あまり皆さんには響いてない感じだった…いや、うん、ヒー担の集まりだからね、そうなるか。みんな「ピーセ」に夢中。そんなこぼれ話もありながらトークは18:00頃終了。2日目は17:00開演だったので初日より10分押している。それを知ったヒーセが「時間気にすんならおれら2人に喋らすなよ!」と毒づいていたのもかわいかったし、それを宥める増田さんとのやりとりもかわいかった。

ライブの開始は18:25、初日で既にできあがってるファンの熱が後半に向けて初日以上の盛り上がりを見せていたし、それを見てヒーセもめちゃめちゃ乗っていた。セトリで言うと初日に演奏した「洋々」が「コンニチワ サヨナラ」に、「LOVE LIVE LIFE」が「ODYSSEY」になっていた。それ以外は…VIVA FEVER、Down Town Tokyo、CAMDEN TOWN、Instagram Sam、ROLL ON YOU、POLKKA No.5、HALE, HEARTLY, ROCK AND ROLL、ファンキー・モンキー・ベイビー(キャロル)、DON JUAN CITY DELIGHTS、バカ一代が両日共通だったと思う。なお、演奏順はぼんやりした記憶を並べただけなので恐らく間違っている。参考にしないで欲しい。2日目で特に印象に残ったのは、DON JUAN CITY DELIGHTS。会場内のあまりの一体感にヒーセが「すごい盛り上がったね!!!」と驚いたみたいに言っていたけど、確かに凄く盛り上がっていた。何がどうというのはなかなか説明し難いんだけど、空気感も含めファンの阿吽の呼吸が揃っていた感じがする。改めてめちゃくちゃライブ映えする曲だなあと感じたよね。楽しかった。
そういえば前回書きそびれていたが、ヒーセはトーク、ライブ、アンコールでそれぞれ衣装を変えており、しかも初日と2日目でもまた全然違うモノに変えてきている。まあライブとアンコールではやや変化が見られる感じで丸ごと変えているわけではないのだけど。それにしたってすごいよな。ヒーセ曰く衣装を変えるのもファンサービスの1つだと捉えているらしく、2days来てくれる人がいて、盛り上がってくれているのに自分が手を抜く訳にはいかない!ということらしい。スプーンのツアー中であれだけ忙しいのにそんなところまで心配りをしてくれるヒーセのやさしさ…すごいなあ。因みにライブ衣装はジャケット×ベスト×シャツで初日は赤×黒コーデ、2日目は白×黒コーデだった。アンコールでは両日ともハットを被って出てきたのだけど、ハットもそれぞれ違うデザインのものが用意されていて芸が細かい。

終演後には初日同様お見送り会があり、疲れてるだろうにそんな素振りを微塵も見せずにご機嫌なヒーセがお見送りしてくれる。すごいな。こんなにファンにやさしいFCイベントってあるんだろうか。わたしはモンキーの他を知らないからただただ関心するばかりだ。いやFCっていいよな〜〜あなたの事が好きですと無条件に相手に伝えられて、その上FCイベントともなればその身をもって応援していることを伝えられるという…すごいシステムだ。WE☆SAYのノリに味をしめた…いやいや御調子者が集まる事がわかったヒーセが、今後も合間をみてFCイベントをやりたいと言ってくれて、やるから絶対また来てね!と言ってくれたので心から期待したいと思う。もちろん関東を離れての開催も考えているようなので(雰囲気としては関西に行きたそうだったが)遠方のヒー担は期待してていいと思う。そして今回北海道から沖縄まで全国からヒー担が集まっていて驚いたのだけど、でもそうか、逆にアニーがライブをやるというならそりゃ飛ぶよな。近いというだけで行けてしまう今回が恵まれている。ありがたい。